【カンボジア事業】
来日研修6日目
よしのがわ往診診療所での研修、一昨日に続いて2日目。
現在実施している事業は単に救急医療に係るインストラクターを育成するだけでなく、カンボジアの人たちが継続して研修が行えるよう教材を整備するとともに、理解度を測るための試験制度を構築することが大きな目標です。


試験制度は試験の内容も然ることながら、評価をするための評価シートを作ること、そして評価基準の共通認識を持つことも重要です。
今日は動画教材を見て、評価ポイントとなる箇所を指摘しながら講義を進めました。
講義の最後に、今後インストラクターとして研修を実施するためのポイント、例えば模擬診療など実技を中心にし、講義は最初が最後に短くする方がいいなどの講義がありました。


リーダーとしての知識やノウハウをたくさん蓄積した一日でした。
明日はアクションプラン中間発表です。来日してから毎晩、そして移動中も準備を進めていました。どんなアクションプランになっているか楽しみです。