小規模農村開発ローン 個別事業紹介

ザンビアの村おこしにあなたも投資してみませんか?
 チペンビ小規模農村開発ローンは、WAHEプロジェクト(干ばつに強い村作り)の中の1部門です。今までの援助形態とはちょっと違う、新しいタイプの援助です。

小規模農村開発ローンとは?

サポート支援事業No.24

養鶏(地鶏)事業
対象グループ名:ミルル グループ

 2010年7月に20人のグループで養豚事業のローン申請を行なうも、メンバーの経験不足を理由にローンを見合わせることを決定したミルル女性の会。しかしその中のメンバー3人が少ない資金で実施できる地鶏の養鶏事業の申請書を持って戻ってきました。

 自分の子ども達の学費を支払えるように、と活動を始めた同グループはこれまでにも塩の販売、家庭菜園で育てた野菜の販売などを行なっています。村の小さな教会で新事業について熱心にミーティングを重ねる3人のお母さんから支援のお願いが届きました。

日本の皆様
 ミルルグループのメンバー、エメルダ、エステテ、ロウェンダです。 
 私達3人は、共に子どもを持つ母親です。日本の皆さんもきっと同じように感じていらっしゃると思いますが、子ども達は私達母親の未来への希望であると同時に、大きな心配の種でもあります。 
 子ども達に少しでも良い教育を受けさせたいと思うのは親としては当然のことです。私達は子どもたちの学費を捻出するために、天然塩を採取して村で販売したり、自分たちの家庭菜園で栽培した野菜を村で販売したりしています。その家庭菜園ではひまわりや大豆、トウモロコシなど鶏のえさになる作物も栽培しているのですが、飼料を購入する代わりにこれらを飼料として使用することで安価に鶏の飼育・販売を行なえないかと私達は考えるようになりました。鶏の飼料はとても高価なのですが、これなら私達にも鶏を飼育することができます。飼育する鶏は病気に強く、味もいいビレッジチキンと呼ばれる地鶏の一種です。
 日本の皆さんが私たちの事業に可能性を感じて頂けるのならば、ぜひ地鶏の購入費と簡単な鳥小屋の建築費をご支援ください。よろしくお願い致します。

 小さな村で、子どもさんのために頑張るミルルグループのお母さんたち。事業資本金の一部に皆様の温かいご支援を頂けますよう、どうぞよろしくお願い致します。

グループのデータ
会員数:3名(うち女性3名)
申請予算:約2万円
予算の使用目的:地鶏の購入、鶏小屋の建築資材費、交通費
過去の活動:共同菜園、塩の販売

ローン締結前ワークショップの様子はこちらから

こんな鶏を販売予定です
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