2006年の地球人カレッジ

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内容 |
2000年1月に行われた吉野川可動堰の是非を問う住民投票により、徳島市民は川の大切さ、そして森の重要性に気がつきました。
しかし、街に住む人たちが上流の森を保全するために何ができるでしょうか?
持続可能な循環型社会をつくるための活動の方法について考えてみたいと思います。
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報告者履歴 |
京都大学工学部建築学科卒。
2002年、NPO法人里山の風景をつくる会を設立し理事を務める。
里山の家、里山のかぐシリーズ等の設計を担当。
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日時 |
1月21日(土)午後7:30~9:00
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場所 |
さくら診療所デイケア室 (吉野川市山川町前川)
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内容 |
第1部:
イラク戦争のドキュメンタリー「ファルージャ 隠された虐殺」を上映します。
映像は現在イラクで起きている戦争の真実を映したものなので、上映中に人によっては気分の悪くなるようなシーンがありますがご了承ください。目をそらしていただいても構いませんので、私たちの国が参加している戦争で今何が起きているのか、イラクの現実を知ってください。
第2部:
講師自身も感染経験を持つマラリアは、世界の三大感染症の一つであり、一つの病原体としては、最も多い年間3~5億人が感染し、100万人が死亡するという被害をもたらしている。また、5歳以下の子どもの死亡原因の第1位でもある。
講師が昨年10月から始まった外務省主催「NGO研究会(マラリア対策)」に参加し、海外NGOによるマラリア対策レクチャーやザンビアでの海外研修を受講。
今回の地球人カレッジでは、世界のマラリア対策最前線の模様を紹介する。
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報告者履歴 |
外科医師。
1989年、青年海外協力隊に参加。その後、NGOやJICA専門家として、様々な国での国際協力活動の現場で活躍。現在は、TICOの代表として、医療分野に限らない総合的な農村開発「干魃に強い村作り」を提唱し、ザンビアにて実践している。
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日時 |
2月25日(土)午後7:30~9:00
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場所 |
さくら診療所デイケア室 (吉野川市山川町前川)
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内容 |
ザンビア駐在員として3年の任期を終えて帰国。WAHEプログラム(総合的農村開発プロジェクト)立ち上げからここまで中心となって関わってきた江橋氏に進行中プロジェクト状況、今後の問題と可能性などをざっくばらんに語っていただきます。
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報告者履歴 |
東京外国語大学外国語学部朝鮮語学科卒業。
港湾物流業に従事し、その後イギリスにてアフリカ政治修士号取得。
2003年3月よりザンビア駐在。現在はマラウイにおけるTICOとワールドビジョンジャパンとのコンソーシアム事業(HIV/AIDS対策)派遣準備中。
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日時 |
3月25日(土)午後7:30~9:00
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場所 |
さくら診療所デイケア室 (吉野川市山川町前川)
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内容 |
最貧国といわれるザンビア。
TICOの活動も10年になりますが、 ますますザンビアの平均寿命は悪くなっています。
国内のインフラだけを見れば、新しいショッピングモールが2つもでき、 南アフリカなどの外国からの投資も続いています。いったいどうなって いるのでしょうか?日本に暮らす私たちに問いかけるものがあります。
ザンビアの首都における保健医療事情について報告していただきます。
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報告者履歴 |
AMDAなど医療NGO活動やJOCV青年海外協力隊員として 太平洋の島国バヌアツでマラリア対策に参画。
関西医大の小児科で 看護臨床後、JICA専門家としてザンビアに4年半派遣される。
現場の実績を学術的にまとめるため新潟大学大学院へ。
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日時 |
5月20日(土)午後7:30~9:00
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場所 |
さくら診療所デイケア室 (吉野川市山川町前川)
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内容 |
アフリカ北部、サハラ砂漠の真ん中にあるニジェール。そこに住む人たちの日々の生活の中には、イスラム教が深く入り込んでいます。報告者にとってイスラム世界は初体験。ニジェールという国について、この国の根底にあるイスラムについて、そして青年海外協力隊としてのニジェールでの2年間をざっくばらんにお話します。湿気の多い梅雨の最中ですが、ニジェール話で乾ききった砂漠の真ん中の国のカラッとした気分を味わって下さい!
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報告者履歴 |
四国大学生活科学部管理栄養士養成課程卒業。2001年さくら診療所に就職。
2004年4月から2006年4月まで、青年海外協力隊として現職参加で、ニジェールに派遣。
2006年5月からさくら診療所に復職し、現在に至る。
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日時 |
6月17日(土)午後7:30~9:00
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場所 |
さくら診療所デイケア室 (吉野川市山川町前川)
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内容 |
5月の終わりにインドネシア・ジャワ島で大きな地震がありました。死者は6000人弱。日本からは、緊急医療支援を含む多くのNGOが支援に向かっています。
国際的災害支援に活躍するジャパン・プラットフォームよりTICOに調査協力の依頼があり、TICOは会員である田渕医師を派遣しました。
海外での地震災害の状況、そして日本からのNGO支援のあり方をご報告いたします。
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報告者履歴 |
昭和40年生まれ。さくら診療所医師。
アフリカの研究に携わり、ケニア、ザンビアなどで活動。
昨年には政府による国際緊急援助隊隊員として、スリランカ、インドネシアに派遣される。
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日時 |
7月22日(土)午後7:00~8:30
今回は、通常より30分早い午後7時開始です
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場所 |
さくら診療所デイケア室 (吉野川市山川町前川)
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内容 |
病気になったら診療所まで炎天下のでこぼこ道を半日がかりで歩いていかねばならないザンビアの農村で、健康で暮らしていくために最低限必要なものは何なのでしょうか?
TICOがザンビアの農村で進めている“干ばつに強い村づくり”の一環として、まもなく開始予定の『ザンビア農村地域プライマリーヘルスケア・プロジェクト』の概要についてご報告いたします。
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日時 |
1月21日(土)午後7:30~9:00
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場所 |
さくら診療所デイケア室 (吉野川市山川町前川)
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内容 |
今年8月に行われたザンビア・スタディツアーの内容や参加者の声をお伝えします。
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日時 |
10月28日(土)午後7:30~9:00
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場所 |
さくら診療所デイケア室 (吉野川市山川町前川)
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内容 |
TICOは、ザンビア国ルサカ市において、2001年より救急救助支援事業を開始しました。日本のような「119コールシステム」が存在しないザンビアにおいて、事故や急病に対して出動できる救急救助システムの整備を行ってきました。
救急サービスは行政による運営管理が行われるのが通常でありますがザンビアでは多くの行政機関が共同で実施するとともに、地域住民のボランティアによって支えられています。
今年度からTICOは資金援助を終了し、実質、ザンビア側の自助努力による管理運営体制が確立したといえます。
今回、徳島県海外技術研修員受入制度により来日しているカチョファさん・神戸市国際交流センター海外研修員受入事業により来日しているシムウィンガさんにより、現地の近況報告をしていただきます。
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報告者履歴 |
マーティン・シムウィンガさん:
ザンビア大学教育学部卒業。教師としてザンビア国内で教鞭を執った後、運送会社を設立し会社経営の傍ら、ボランティアとして社会貢献事業に参加してきた。
その経験をもとに救急救助委員会副委員長に委嘱される。
ルイス・カチョファさん:
ザンビア国警察学校卒業。ルサカ県警市民安全課係長動捜査隊勤務を経験し、現在に至る。被害者の保護だけでなく加害者にも犯罪を繰り返すことがないよう常に説教を説く人情派である。
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日時 |
12月16日(土)午後7:30~9:00
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場所 |
さくら診療所デイケア室 (吉野川市山川町前川)
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