設立趣旨書

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現在、地球規模で起こっている貧困,環境,人口,食糧問題,内紛などは改善の兆しが見えていません。我々自身が発展途上国との共存を考え,今の日本の生活を見直さなければいけない時期にきています。こうした危機に取り組むのは平和,環境,女性,人権などの問題に取り組むNGOであり,本当の共存を目指しての活動が期待されています。
私たちはそれら地球規模の問題に苦しむ人たちの自立を支援し,そこで学んだ経験を地域の人々と分かち合い,日本人の生活をもう一度振り返るとともに持続可能な社会の構築を目指すため,アフリカを中心とする難民救済活動に参加した医師2名を中心に,1993年11月23日に『徳島で国際協力を考える会』を設立しました。以来、日本の一地方である徳島で世界の中の日本を考え,それぞれが自分にできる国際協力を実践することを目的とし,様々な活動をしてきました。また,2002年1月に正式名称をTICOに変更しました。
今後の諸事業の遂行上,法人格を取得することによってさらに情報公開を進めることができ,責任を伴う運営が可能となることから,特定非営利活動法人TICOを設立することと致しました。
TICOは地域と地域のつながりを重視し,地球規模で問題を考え,行動していこうと考えています。
①海外事業
②国内事業
平成16年4月19日午後1時より発起人会を開催。「TICO」を解散し、「TICO」が行っている事業を引き継いで行う「特定非営利活動法人TICO」を設立する案を提案し、審議の上決定した。
平成16年5月24日午後1時より設立総会を開催。「TICO」を解散し、「TICO」の事業を引き継いで行う「特定非営利活動法人TICO」を設立する案を提案し、審議の上決定した。
平成16年5月24日 設立代表者 吉田 修